通夜 ~挨拶文例~
通夜の際、参列者の方への挨拶の言葉。
急な出来事に準備もままならず、慌てる方も多いのではないでしょうか。
事前にお時間のある方は、準備されておくのもオススメです。
今回はいくつか例文をご紹介しますので、是非ご参考にしてください。
~通夜の挨拶~
通夜の挨拶は、喪主の方が行ないます。
参列して下さった方々に感謝の意を伝えることが大切です。
また、『故人がなぜ亡くなったのか』 を知りたい参列者の方は多いようです。
可能であれば、そのことに触れながら生前のお話をしてみてはいかがでしょうか。
<例文 その1>
本日はお忙しいところ、ご丁寧にお悔やみをくださいまして、誠にありがとうございました。
生前は、格別のご厚情(こうじょう)をたまわりまして、本人も大変感謝しておりました。
深く御礼申し上げます。
本日は本当にありがとうございました。
<例文 その2>
本日はお忙しいところ、たくさんの皆様に通夜に駆けつけてくださり、厚く御礼申し上げます。
故人は、昨年末から体の不調により入院をしておりました。最近では少し回復していることもあり、このまま元気になってくれるのではと期待していた時期もありましたが、○月○日、急変し永眠いたしました。
突然のことで私もまだ、信じられない気持ちでございますが、故人は皆様に支えられ、幸せな人生を送ることができ、深く感謝申し上げます。
(ここで少し思い出や人となりを話す方も多いです)
今後は家族で助けあい、故人の分まで頑張って参りたいと考えておりますので、どうか皆様、今後とも変わらぬご厚情をいただきますようお願いいたします。
本日は誠にありがとうございました。
<例文 その3>
本日は、お暑い中、父○○のためにお越しいただき、誠にありがとうございます。
脳卒中で倒れ、意識が回復しないまま、○月○日○時○分に永眠しました。
長く患うこともなく、80歳まで元気に過ごしていたことを思えば、父は幸せだったと思います。
皆さま方には、生前父がたいへんお世話になりました。
心より御礼申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
<例文 その4>
本日はご多用中にもかかわらず、妻(夫)○○のために駆けつけてくださり、誠にありがとうございます。
皆様の志に故人もさぞかし喜んでいることと存じます。
また、妻(夫)の入院中には、ご親切なお見舞いをいただきましたことを故人に成り代わりまして、御礼申し上げます。
本日は本当にありがとうございました。